世界から忘れていた

昨日から今日にかけてNHK総合で原爆についての番組が放送されていた。

最近少し話題になっている原爆。やっぱり、私が住んでいる地が

広島だからだろうか、原爆の話題になると反応してしまう。アナウンサー

が話していたが、原爆でいままでに約14万人の人が死んでしまった

らしい。記録なども原爆で焼けてしまっているのでいまだに正確な

死者の数はわかっていないらしい。普段からそんな番組をみている

わけでは無いのだけど、自宅に帰ったのが8時過ぎで、それからDVD‐Rに

HDDからデータをうつしていたから暇だったんです。今、夜中に

メジャーの再放送をしていてそれを録画するには要領が足りないかも

しれないと思ったものですから。リトル時代は小森がかわいいです

よね〜。声が釘宮さんですし。ま、そんなわけでいろいろ考えた

わけなのですよ。半分頭が寝そうでしたけど。お疲れでしたから。

私の父方の祖父が広島で被爆したんです。投下後2週間以内の広島に、

救助活動をするために、爆心地から2km以内の地点に入っていているんです。

そんなわけで、祖父は放射能による被爆症のせいで私が小学生5年生の

夏になくなりました。まだ、元気そうだったのに・・・。急な入院で・・・。

まだ、大丈夫だろうけど、被爆しているんなら危ないかもしれない

とは言われていました。考えてみれば初めてだったな、まわりの

人が死ぬという事を知ったのは。もういない事が当たり前になって

しまったからすっかり記憶のどこかにいってしまっていたよ・・・。

　　　〜今日の一言？〜

　　　　「被爆」

今日は8月7日だけど、原子爆弾「リトルボーイ」が広島に投下されたのは8月6日ですから。昨日です。ほら、昨日は忙しかったからね。ちなみに広島の小学生や中学生はこの日、平和学習のため学校へ通います。今年は6日が休日だったので今日。小学4年生のとき大怪我して休養のために長崎に行ったときに初めて知りました。夏休みの8月6日に学校に登校するのは広島県民ぐらいだということを。

広島の記念碑に祖父の名前も刻まれているのかな・・・？もう、覚えてないな〜。被爆者から生まれた人を2世とか呼んだりする場合がありますよね、あれって差別なんだろうなって思う。日本人のそういった差別意識が嫌い。